アイデア発掘フェーズ
センターピンは「需要は多いが、供給が少ないジャンルを見つけること」
そうすれば、ほとんどマーケティングせずに自然と口コミやSNSで広がるという作戦。個人でも勝ちやすい。
また、プラスして「ニッチ+自分が今悩んでいること、得意な事、とても熟知している場所を攻める」のがポイント。
なぜなら今悩んでいる課題のウィークポイントが手に取るように言語化できるから。それがそのまま他のユーザーにも刺さることに繋がる。
とにかく大きな市場には手を出さない。日常に潜むマイクロプロブレムを逐次メモして、小さく勝つ。そうすればどれかのアプリで大きく成長でき、大きな収入の柱になり得る。
要件/機能定義フェーズ
- AIに以下のプロンプトを型にして投げる
あなたは要件定義を考える事ができる優秀な個人開発者です。 私は今から以下のアプリを作ろうと思っています。 ①アプリのタイトル ・GeminiAPIを利用したRealtime通話、英会話特訓アプリケーション ②ターゲット ・英語勉強したいが、英会話を始めるモチベーションがない。英語の先生と喋るのが億劫な人向け ③最低限実装したい内容 ・GeminiAPIのRealtime通話APIを使った、リアルタイム英会話機能 ・APIは従量課金なので、ある程度会話したら課金するようなシステム ・話した内容のログを文章などで残しておけたら、さらに良いが、それはMVPの段階ではしなくてもいいかも ④使用する技術 ・フロントエンド -Next.js App Router(RSC) -TailwindCSS ・バックエンド(必要なら) -Supabase or Neon ・認証 -Clerk ・決済 -Stripe ・インフラ -Vercel or CloudFlare ⑤使用するAIツール ・UI開発 -bolt.new ・コーディング全般 -Cursor / Claude 3.5 sonnet ⑥実装時の注意点 ・useEffectの使用はなるべく避けて、RSCに基づいた実装をすること ・フォーム処理はなるべくServerActionsを利用すること ・バリデーションエラーも行うこと ・UI関係はbolt.newに聞くのでプロンプトを教えてください
まずはこれをClaudeに聞く。
ここで大事なことは「MVPに必要な最低限の機能に絞る」こと。例えば上の例では
- AIとの通話機能
- 認証機能
- 無料枠を超えたら、お試し終了などのポップアップを出す
になります。AIのAPIの場合はお金がかかるので、認証機能が必要になります。そして使えるトークン数を制限してお試しだけできるようにします。
他の余計な機能としては
- 決済機能
- 詳細なバリデーションチェック
- ユーザープロフィール等…
これは最初のうちは必要ありません。需要があるどうかのチェックなので、需要がない時は上の実装をしても意味がない、時間の無駄になります。
逆に、需要があった場合は、アクセルを踏んで、その他補助機能を実装していけばいいわけです。